こんにちは、えりすけです。
今回のテーマは「畳をあげる」です。
ひょんなことから畳をあげる道具を畳職人さんからいただいてしまいましたが果たしてこの道具、自分で使うときはやってくるのか?
目次
畳をあげる道具
畳職人さんから手カギのプレゼント
畳をあげる時が来た!
手カギの使い方
ダニ退治だけじゃない!畳みを上げる時はこんな時
まとめ
畳をあげる道具
畳職人さんが我が家に畳を敷きに来てくれた時、その仕事っぷりがカッコよくはじめからおわりまでずっと見ていた私(*`艸´)
畳職人さんが足袋を履いて仕事するのもその時初めて知ったし、畳をあげる道具も初めて見せてもらいました。
興味津々で畳をあげる道具を眺めていると
「手カギっていうんだよ。」と教えてくれた畳職人さん。
畳職人さんから手カギのプレゼント
へぇー!!手カギ・・・初めて知りました!
しかもこの手カギ、その畳職人さんがご自身で手作りされたものですって!
ヒャー!畳職人さんてこんな道具も作っちゃうんだなァ!!!
この鋭い先っちょ…どうやって作るんだろうか?などと感動してしげしげ眺めていると
「あげるよ」
畳職人さん手作りの、その大事な仕事の道具手カギを私に下さるというのです(!)
いやいやいや、こんな大事な道具(しかも手作りの)をいただいてしまっていいんだろうか??
だめでしょう!
いや、くれるっていうのだからいただいちゃってもいいのでは?
自分の中で葛藤が続いたあと、やっぱりありがたく頂戴することにしました(笑)
ありがたく頂戴したわけですが、果たしてこれを使って自分で畳をあげる時ってあるのかな?
「これ持ってると何かと便利だよ!」って畳職人さんは言ってたけれど、、、。
正直言ってこの時、あまりピンときていないワタシなのでした。
畳をあげる時が来た!
その時は突然やってきました。
それはこちら
ダニ捕りシートの「さよならダニー」です。
畳職人さんから手カギをいただいてから何年も経った梅雨時のこと。
畳の上で昼寝した日に限って二の腕や脇のあたりが痒くなり、よく見るとポチポチと赤く腫れている、ということが続きました。
刺された痕を観察すると、、、蚊ではないみたいけど何なんだこれは??
そうか、これがダニなんだな!
それまでダニに刺されたことがなかったので、その時初めてダニについて調べてみたところ・・・
さよならダニーという商品が良いらしい。
という事で早速買ってきましたよ。
手カギの使い方
この「さよならダニー」を畳の下にセットする為に、初めて畳屋さんの手カギを使ってみたのです。
畳のへりに引っかけて上に引っ張るといいって畳屋さん言ってたな、と思い出し・・・
おそるおそる引っ張ってみると
おお!
畳が簡単に持ち上がりました!スバラシイ!!
そこに「さよならダニー」をポイッと置き、また畳を元通りにしておきました。
とにかくこの時は、畳屋さんにいただいた手カギを使うときがついにやってきた!
自分で畳をあげることができた!
ということが嬉しくて^^
手カギを初めて使ってみた嬉しさに満足して、ダニのことはすっかり忘れてしまいましたが・・・
ある日「アレ?そういえば最近ダニに刺されてないね。」と気が付いたのです。
畳の下にさよならダニーを置いておくとダニに刺されることがなくなったので、これは効いているのだと思います。
それ以来毎年、5月・7月・9月の3回、畳をあげてさよならダニーを仕込む習慣が出来ました。
(そう、さよならダニーの効果は2か月)
畳屋さんとさよならダニーに感謝ですね。
ダニ退治だけじゃない!畳みを上げる時はこんな時
ダニ退治以外に、手カギを使って畳をあげたのはヤスデ退治の時。
ヤスデが外で大量発生した時に家の中まで入ってきたことがあり、どこから入ってくるのか調べるとどうやら畳の下の下地材のつなぎ目、ほんの少しの隙間から入ってきてるみたいなのです、ニョロニョロと。
下地材のつなぎ目を養生テープでふさいだら全く入ってこれなくなったヤスデ君。ウッシッシ
この時もまた、手カギと畳屋さんに感謝しました。
畳を気軽にあげることができるようになったので、今では虫退治以外にも年末の大掃除で畳をあげて掃除機かけたりしております。
ま、畳の下なんてたいして汚れてないけれど、畳をあげると「大掃除をしたぞー!」という気分が味わえるので自己満足の為に毎年やっております(*`艸´)
まとめ
畳をあげるには手カギという道具を使います。
手鉤があると虫退治や大掃除の際、気軽に畳をあげることができるのでおすすめですよ。
畳をあげる場面は、暮らしの中で意外とあります。
「これ持ってると何かと便利だよ!」っていう畳職人さんの言葉、嘘じゃなかった(実感)