こんにちは、えりすけです。
気に入っていつも着ていた服・・・
ついウッカリひっかけて穴があいてしまったり、古くなってきてなんとなく黄ばんできたり、、たったこれだけでもう着られないのかと思うとガックリきますね。。
捨てちゃうのはもったいない!
どうにかまた着られるようにしたいなぁ、と思ったら「お直し」なんかいかがでしょ?
今回は「ダーニング」と「染め直し」をしてみた時のお話です。
ダーニングに挑戦
ダーニングに挑戦してみようと思ったキッカケは、友人に「服をお直しするダーニングっていう繕い方があるんだよ、これが本当~に可愛いんだよ。」と教えてもらったこと。
それまで聞いたことのない「ダーニング」という言葉に、「ダーニング?ジュリーのダーリングなら知ってるんだけどなぁ」なんて思ったら「ここへ座ってくれぇ~♪」頭の中でジュリーの声がぐるぐると・・・(;’∀’)
ワタシがピンと来てないことを察した友人が、本屋さんの手芸本コーナーに連れていってくれて見せてくれたのが野口光さんの「愛らしいお直しダーニングで大好きな服がよみがえる」という本でした。
ほほぅ〜道具もついてるのね、きのこのカタチで何だか可愛い!
というのが最初の印象。
(ダーニングに使うその名もダーニングマッシュルームとやらが付いてました)
「このダーニングマッシュルームがないとできないの?」と聞いてみると
友人曰く「電球やガチャガチャのカプセルを使う人もいるし、マッシュルームを自分で作っちゃう人もいる」とのこと。
あとで知ったのですが「おたま」で代用することもできちゃうみたい。
でもこの時のワタシはもうダーニングマッシュルームを自分でつくる、ということに興味津々で 代用品を使う事はまったく考えていませんでした。
繕う為の可愛い道具を自分の手でつくる、、なんかいいじゃあないですか?フフフ。
ダーニングやってみようかな、という気分になってきました。
ダーニングマッシュルームを作ってみた
まずは道具から、ということで作ってみたダーニングマッシュルーム・・・
のつもりでしたがなんだかカマボコみたいになってしまいました(;’∀’)
ダーニングカマボコですね、、、
↓ほんものはこんなの
まぁ、でもカマボコでもなんとかできましたよ。
夫のトレーナーのうしろ、生地が擦り切れてる箇所があったので繕ってみました。
糸はどんなものを使えばいいのかわからなかったのでユザワヤに行き、店員さんに相談してみましたよ。
店員さんによると 刺繍糸でいいんじゃないか? ということでしたが刺繍糸の横に「ダーニング用の糸」というのを見つけたのでこれを購入してきました。
いろいろな色があって迷っちゃいましたが今回はブルー系のを選んできましたよ。
使う糸の色は、生地に対してパッキリと目立たせたほうが可愛くなるみたい。
今回はキレイな「紺色」で挑戦!
最初はちょっと難しかったけど チマチマと手を動かして服をよみがえらせる作業はなんとも充実した時間でした。
出来上がった時のヨロコビ。
そして 夫がそれを着てる姿を後ろから見た時のなんとも言えない嬉しさよ!
ほんのちょっとダーニングする事で、もう着られないと思っていた服がまた着られるようになるのですからやらない手はありません。
何より、作業してる時間は驚くほど集中できてたのしいですしね❗おすすめです。
ダイロンで染め直し
ダーニングで服をお直しする楽しみを知ったワタシ、他にもいろいろ直してみたくなりました。
そういえば「染め」も一度やってみたいと思っていたことを思い出したのです。
やってみたいと思いつつ、今まで一度もやったことがなかったなぁと。
とっても着やすくて身体に馴染んだお気に入りの麻のエプロンがあるのですが・・
ペンキやオイルの染みがついたりして汚れが目立つようになってきていました。
思い切ってこの機会に染め直してみようじゃないか!(鼻息)と。
ダイロンの染め粉を買ってきてタライに入れ
ベージュのエプロンを黒に染めてみましたよ。
画像は タライの中のエプロンを割りばしでつまんで色の染まり具合を確認しているところです。
初めてのことなので上手く染まるのか?
失敗したらかなしいなぁ、とドキドキしました。
その結果
キレイな黒に染まりました、やった!!
そして、これは予想もしていなかったのですが・・・
糸の部分だけ染まらなかったせいで、ステッチが目立っておもしろいことに!!
こんなふうになるんだぁ、と感動です。
ついでにボタンの糸をブルーに変えたりして。
染みのついたうす汚れたベージュのエプロンが新しくうまれかわった嬉しさにワクワクしましたよ。
よく見ると、白いペンキが付いてしまったところはさすがに黒く染まらなかったので その部分だけ黒い糸でダーニング方式でごまかしましたが(笑)
色が変わると気分も変わるみたいで
このエプロンつけて、せっせと庭仕事してる自分が可笑しい。
そして、自分の手でよみがえらせた服たちは何だか今まで以上に愛着わいてしまいますね!
服に穴があいてしまった。
染みができてしまった。
ひっかけてしまった。
こんな時は捨てちゃう前にひと手間かけてみると、新たな魅力がでてくるかもしれません。
もっと詳しく、ダーニングのやり方→https://www.tenaraido.jp/ohanashi/column28/
もっと詳しく、ダイロン染め方→http://dylon.jugem.jp/?eid=435