こんにちは、えりすけです。
DIYでの外壁塗装について、前回は「足場を設置してもらうまで」を書きました。
今回はそのつづきです。
下準備から塗装まで、DIYの外壁塗装で使った道具、かかった期間、費用など紹介していきますね。
さて!
DIYで外壁塗装するために足場を設置してもらいましたが、これですぐに外壁塗装を開始できるというわけではありません。
その前にワタシの苦手な下準備があります。
この下準備をしっかりしておかないと、塗装もうまくいかないので注意です。
(この記事ではアフィリエイト広告を利用しています)
【こちらの記事も合わせてどうぞ】
→ キシラデコールのワイス塗ってみた
→ 経年変化が美しい木材防護保持剤ウッドロングエコ
→ 石膏ボードの壁にバターミルクペイント塗ってみた
目次
外壁塗装DIY・下準備その1 ケレン
外壁塗装DIY・下準備その2 養生
外壁塗装DIY・塗ったのはキシラデコールの水性
外壁塗装DIY・期間と費用
まとめ(使った道具など)
外壁塗装DIY・下準備その1 ケレン
足場設置をお願いするときに、お世話になっている大工さんが様子を見に来てくれて外壁塗装の為のあれこれをアドバイスしていってくれました。
「ちゃんとケレンしてから塗るんだよ」とワタシがすっかり忘れていたことも思い出させてくれましたよ・・・そうだった、ケレン!
ケレンとは塗る面の下地を整えること。
汚れもきれいに落としておかなくてはいけません。
まずはホウキを持って足場をのぼり、ほこりや蜘蛛の巣なんかをおおまかに払った後、細かい汚れを落とすため、家にあったスポンジタイプのヤスリでこすっていきました。
*注意
(前回も書きましたが足場に上る時は安全帯とヘルメットをお忘れなく)
北側の壁面にはコケなんかもはえているわけですが、ヤスリでこするだけで結構キレイになります。
・・が!全体の1/10程ほどこすっていったところでスポンジヤスリがヨレヨレに。
もう使い物にならないのでホームセンターに買いに行きました。
またスポンジタイプのヤスリを買っていけばいいんだろうか?
それとももっと違うヤスリのほうがいいんだろうか??
どんなヤスリを選べばいいのかホームセンターの売り場で途方にくれていると・・・
突如目の前に知ってる顔が現れました。
1年前に我が家のデッキの施工をやってもらったリノベーション・エクステリア施工会社の、社長!
「なにやってるのォ!?」
ワタシを見つけて声をかけてくれた社長に、かくかくしかじかこういうワケなんですけど・・・どんなヤスリを買って帰ればいいのか迷ってます、と打ち明けました。
すると「それならアレ!あれだよ!!」と売り場をチョロチョロ走り回って探して手にとったのがこれ!
その名は「コスッ太郎」(笑)
「持ちてがついてるから手が痛くならなくていいんだよ」との事でした。
本当に、いいところで良い人に会いました!
いろいろなところでいろいろな人に助けてもらってます、ありがたいです(涙)
ワタシの分と夫の分、ふたつのコスッ太郎を買って帰りました。
外壁塗装DIY・下準備その2 養生
ケレン作業が終わってもまだ塗れません・・・塗料がついたらいけないところを養生していきます。
マスカーを使って窓などを養生。
早く塗装作業に入りたいところですが、養生をきちんとやっておかないと、誤って塗料がついてしまった部分を掃除するハメになったりと、二度手間になってしまいます。
ここはアセる気持ちをおさえて、心を落ち着けて作業。
外壁塗装DIY・塗ったのはキシラデコールの水性
いよいよです。
ついについに、外壁を塗る時がやってきました!
今回のDIY塗装で使った塗料は外壁部分が水性キシラデコールのシルバーグレイ
破風部分が水性キシラデコールのワイスです。
6年前の外壁塗装の際は、油性キシラデコールを使ったのですが、小屋を塗る時に水性のキシラデコールを使って以来水性キシラデコールのファンになり、今回の外壁塗装でも水性を使う事にしました。
なんといっても水性キシラデコールは油性のものより臭いが少ないのが良いですね!
あまり臭いが強いとご近所さんに申し訳ないなぁと感じていたので。
防腐剤の性能としてはどうなんだ?と思いましたが油性とほとんど変わらないらしいし、ハケなども水で洗えるところが気軽で良いな、と思います。
キシラデコールの水性を使ってみた感想はこちら ↓
ハケにキシラデコールをたっぷりしみこませたら、網の部分で余計な塗料をしごいて使います。
キシラデコールが外壁に染み込んでいく様子が、好き。
今回の外壁塗装では3度塗りして、21リットルのキシラデコールを使いました。
外壁塗装DIY・期間と費用
足場を設置してもらってから下準備、塗装、軒天の修理やコーキングなどの後、全ての窓を拭いて足場を撤去してもらうまで、期間としては2か月近くかかりました。
ワタシは雨降りの時と、暑すぎてやる気が出ない時以外ほぼ毎日何かしらのDIY作業をし、夫は仕事が休みの日に週一か週二で作業をして2か月近く。
外壁塗装をプロに頼むと2週間で終わってしまうというから驚きです(!)が、自分達でDIYで塗る場合そんなに早くできるわけもなく、また急ぐ必要もないので気楽なものです。
足場屋さんに「どれくらいの期間足場借りてていいのですか?」と聞いた際、「一か月でも二か月でもいいよ、足場代金が追加で発生することもないよ」と言われていたので焦ることなくのんびり楽しみながら塗ることができました。
かかった費用としては足場代と塗料とマスカーちょこっと買って25万くらいだったかしら。
プロに頼むときの1/3程度で済んだのかな、と思います。
*プロに頼んだらいくらくらいになるのか?気になるアナタはこちらをどうぞ
(全国4.000社の中から塗装会社を無料比較できるそうですヨ!)
↓
次の塗替えの時はワタシももう年とって体力ないと思うのでプロに頼むと思いますが、体力だけはあるわ!って方は安全対策万全にしたうえでDIYの外壁塗装してみても楽しいと思います。
しつこいようですが、くれぐれも足場から落ちないように注意して下さいね。
大工さんとお話した時に衝撃だったのが、ベテランの大工さんでも足場から落ちたことあるらしいです、ヒェー!油断は禁物ですね。
安全帯とヘルメットは必須。
まとめ
DIY外壁塗装で使った道具
ホウキ
雑巾
塗料バケツ
ハケ
コスッ太郎
材料
水性キシラデコール(シルバーグレー)
水性キシラデコール(ワイス)
マスカー
マスキングテープ
期間
約2か月
費用
約25万