こんにちは、えりすけです。
今回は、今年我が家で発生した雨漏りのお話・・・
5年前に業者さんに頼んで屋根付きのウッドデッキと、その上にバルコニーを作ってもらいました。
3月のとある雨の日、その屋根の下からポタポタと雨漏りしていることに気づいたのです。
ショックでした~(;´Д`)
作ってもらってまだ5年しか経っていないというのに雨漏りとは!
自分では雨漏りの原因がわからないだけにものすごく不安でした。
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目次
ウッドデッキの後付け屋根から雨漏り
柱を伝って来る雨漏りとその原因
経年劣化
コーキング
散水調査
外壁を伝って来る雨漏りとその原因
まとめ
ウッドデッキの後付け屋根から雨漏り
この屋根からの雨漏り、冷静になってよく観察してみると・・・
●(画像手前の)柱を伝って漏れてくる雨
●(画像奥の)外壁を伝ってくる雨
どうやらこの2種類の雨漏りがあるみたい。
下から見るとこんな感じ ↓
柱についた黒い線が雨の痕、そしてじわじわとシミになっています。
作ってもらった業者さんに連絡するとすぐに来てくれました。
柱を伝って来る雨漏りとその原因
柱を伝ってポタポタ垂れてくる雨漏りは、黄色い丸で囲んだところが怪しい、との見立てです。
経年劣化
柱を立てる為の金具と柱の間に、経年劣化で隙間が出来ているようでした。
どうしても木材がやせてくるので年月が経ってくると隙間ができるらしいです。
コーキング
すぐに金具と木材の隙間にコーキングしてくれました。
が!次に雨が降った日に様子を見てみるとまた雨漏りしています・・・。
散水調査
ホースで水をかけてどこから漏れているのか?散水調査をするということで、晴れた日に業者さんが屋根の上に上ってホースの水をジャージャーかけてくれました。
私は屋根の下で、水の漏れ具合の見張り役です。
業者さん「どぉ?水でてこない~?」
えりすけ「でません!」
業者さん「じゃあ、ここは?」
えりすけ「ア!来ました!水出てきました!!!」
こんなかんじで何回かやってみてようやくわかったのです。
よぉく見てみるとココ!(黄色い丸で囲んだところ)
小さな穴があいていますね、うーん。
実は職人さんがコーキングしているのを私も横で見ていたのですが、マステで養生もしないしどうもやり方が雑だよね、とは思っていました。
でもおじいちゃんだから老眼でよく見えないのかもしれないし、雨漏りが直るなら少々やり方が雑でも目をつぶるしかない、なんて思っていましたがやはり本音はもうちょっと丁寧にやってほしかったな。
別の柱もこんな感じ(;´Д`)
ホースで水をかける散水調査でわかったのは、ちゃんとコーキングできていないこの小さな箇所から雨が入っているようでした。
こんなに小さな穴からあんなにポタポタ雨漏りするなんてちょっとビックリでしたが。
柱から伝わる雨漏りは、コーキングをやり直してもらうことで解決しました。
外壁を伝って来る雨漏りとその原因
お次は外壁を伝って来る雨漏りです。
ここの雨漏りの原因を見つけるのは結構時間がかかっていて、とりあえずバルコニーの床板を剥がして雨漏りの原因を探ろうということになりました。
床板を剥がす為に大工さんが来てくれたのですが、この大工さんが出来る人で、「だいたい壁伝いに雨漏りする時はこういう所が怪しいんですよね」と言いながら一発で見抜いてくれました。
雨仕舞の為の板金
その上にビスでとめてある板。
この板をとめているビスを伝って、板金の中へ雨が流れ込んでいるのでは?と推理してくれた大工さん。
ここも確認の為に散水調査してみたら、やはり大工さんの見立てどおりでした。
やはり大工さんはすごい!
こちらの雨漏りも、しっかりコーキングしてもらって無事解決したのでした。
まとめ
ウッドデッキ屋根からの雨漏りと修理、我が家の場合の体験談を書いてみました。
業者さんには
*まずはしっかりと雨漏りの原因調査をしてもらう
*どんな修理をするのか?素人にもわかるように話をしてもらう
*丁寧に作業してもらう
こちらの希望を伝え、その上で自分でも作業の様子をしっかり見ておく(時には写真に撮って記録)ことが大切かな、と今回のことで私も勉強になりました。
雨漏り修理の為にコーキングしてもらっても、やり方が雑だったり職人さんの腕が?だったりするとしっかりコーキングできていない場合もあるので要注意。