こんにちは、えりすけです。
今回は トタンやブリキなどを加工する方法(まっすぐ切る、曲げる、穴をあける)をお届けしたいと思います。カッターナイフでトタンをカットする方法も詳しく紹介!
ホームセンターでの出来事
何年か前 ホームセンターでトタン板を購入し、工作室でカットしてもらった事がありました。
木材をカットしてもらうよりもカット代金が少し高かったような記憶があるのですが、購入したトタン板を希望のサイズ通りに切ってもらえて大変助かりました!
やっぱりホームセンターは頼りになるぞ! と。
が、その後何日か経ってまた同じホームセンターへ行き 再びトタンのカットをお願いした時には
「トタンのカットはできません。」と言われてしまったのです。
「エッ!この間はカットしてもらったのですが・・・」と言うとお店のスタッフの人は「誰?誰が切りました?」とオロオロ。
・・・うーん、誰と聞かれてもお名前まではわからないなぁ。
「メガネをかけた男性の方。」と伝えると
スタッフ 「あぁ、あのメガネの人きょうはお休みなんだよねぇ。」
えりすけ 「・・・・・。」
スタッフ 「・・・・・。」
えりすけ 「・・・メガネの方じゃなくてもいいので切ってもらえますか?」
スタッフ 「・・・すべるんだよねぇ。・・・・・切りにくいんだよねぇ。」
思いきりやりたくなさそうにしているスタッフの方(笑)
けれどワタシとしてはせっかくここまで来たんだし、できれば切ってもらいたいので粘ってみることにしました。
えりすけ (寸法を書いたメモを渡しながら)「失敗してもいいのでお願いしますよ。」
スタッフ 「・・・そぉ?じゃ切ってみるね、足で踏んじゃってもいい?」
えりすけ 「あとで足跡ふくからいいですよ、踏んじゃってください。」
スタッフ 「・・・この寸法ピッタリに切れないかもしれないなぁ。」
えりすけ 「ちょっとくらい違っても大丈夫ですからお願いしますよ。」
トタンが動いて切りにくいからと、足で押さえて手動のおしぎりみたいなもので ようやくガガッと切ってくれました。
あー、ありがたいけど 切ってもらうまでにこんなに時間かかるとは(笑)
トタンをなんとか自分で切れないものか?
その後もトタンを切りたい場面は出てくるもので・・。
金切鋏を使えば切れることは切れるのですが、なかなかこうピャーーッとまっすぐに切ることが難しいし。
ホームセンターに行ってもメガネの人がいなかったらまた面倒なことになるしなぁ、自分でトタンを切れたらラクなのになぁ、と思い試しにカッターナイフで切ってみると・・・。
切れました!
なんだ、トタンってカッターで切れるのか~。
トタンをまっすぐに切る方法
ということでトタンのカット、まっすぐに切る方法です。

①切りたいところに定規を置いてカッターナイフで何度も傷をつけていく感じ。
(力は入れなくてOK・手を切らないように注意)

②テーブルのはじっこなどを使ってトタンを上へ下へグラグラと何度か動かす。
(この時 当て木をするとよい)

③パリンと割れます。
ちなみに、こちらは金切鋸を使ってトタンを切った時の画像です。
わりとキレイに切れます。
この金切鋸は安いものですが、切れ味悪くなったら刃はとりかえられるので重宝してます。

トタンを曲げる方法
続きましてトタンを曲げる方法です。
カットする時と同じような感じでテーブルのはじっこを使います。

①板などで押さえて・・・

②当て木をそえて力を加えるとキレイに曲がります。
トタンに穴をあける方法
最後はトタンに穴をあける方法です。
これはもう電動ドリルにおまかせ!
金属用のドリルビットをつければ簡単に穴をあけることができます。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
トタン板をまっすぐ切ったり、曲げたり、穴をあけたりの加工は自分でできます。
もっと他にすてきなやり方があるかもしれませんが、ワタシはこんなふうにやっていますという事を書いてみました。
お役にたてたら幸いです。
くれぐれもケガのないように気を付けて作業してくださいね。
おまけ
トタンやブリキを使ったDIY。
切ったり曲げたり穴をあけたりして、こんなもの作ったりしています。
ランタン2種の作り方を日記ブログのほうにまとめてありますのでよかったら見て下さいね!

夏の三角ランタン
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チビ・オウチ・ランタン
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