こんにちは、えりすけです。
今回は、スライド丸ノコで木材を斜めにカットする方法をお届けします。
スライド丸ノコで斜めにカットした木材を使って、いったいどんなものが作れるの?
そんなお話もしていきたいと思いますので、どうぞ最後までおつきあい下さいませ。
まずはスライド丸のこを使って板を斜めにカットしているところを動画に撮ってみましたのでご覧ください。
こんな感じで簡単にカットできます。
ちなみに手ノコで斜めにカットする方法をお探しの場合はこちらの記事をどうぞ。
それでは早速手順の説明スタートしますね!
スライド丸ノコで木材を斜めにカットする方法
スライド丸ノコの目盛りを合わせる
普段、板をまっすぐに切る時は画像のように目盛を0(ゼロ)のところに合わせて使いますが、ここを動かすことでいろいろな角度にカットすることができるようになっています。
ターンベースを動かせばいろいろな角度をつけてカットできますヨ。
今回は、角材を斜め45度に切ってみますね!
ターンベースを動かして、45度のところでカチッと固定。
最近お気に入りの、溝付き角材!
これを切っていこうと思います。
スライド丸ノコは刃を向こう側に押して切ります。
ひいてはいけません、とにかくこちらからあちらへ、押す!
ワタシの使っているこのスライド丸ノコは、いきなりスイッチを握ってもノコ刃は動きません。
ロックを外すボタンを押しながらスイッチを握ると刃が回転し始める、という2段階操作になっているので素人にはちょっと安心ですね。
余談ですが、、、以前、大工さんの大きなスライドマルノコを使わせてもらった時は、ロックオフのボタンなど無くいきなりスイッチを握ると刃が回りだしたので一瞬ビビりました( ; ゚Д゚)
やはり素人がDIYで使うような電動工具は、できるだけ安全に使えるように配慮されているのだな、とちょっと感動したものです。
さて!角材をバイスで押さえて固定したら、ノコ刃をおろしギュイィーンと切りますヨ。
斜め45度に切れました!!
どうですか?
とっても簡単でしょ。
作業が終わったらコードはコンセントからすぐに抜いておきましょう~^^
それから、注意事項をひとつ。
スライド丸ノコを使うときに注意すること
大工さんから教わったのは、
「スライド丸ノコで木材を切る時は、向う側に人がいないことを確かめる!」
ということでした。
切った木材の破片が向こう側に飛んでいくかもしれないから危険、という事です。
木材をカットする瞬間を撮影しようと、スライド丸ノコのすぐ向こう側でカメラを構えていた人は
「コラー!!そんなところでカメラを構えるんじゃなーい!!!」と大工さんに怒られていました(;’∀’)
確かにこれは危険です。
危険のないように、スライド丸ノコを使うときは向う側に誰もいないことを確かめる。
誰かがスライド丸ノコを使っている時は刃の行く方向に近寄らない。
こんなことにも気を付けてみて下さいね。
斜め45度にカットした角材で作れるモノは?
角材などを斜めにカットできるようになると、DIYの幅も広がって楽しみが増えちゃいます。
例えば、今回切ってみた溝付き角材が4本あったなら、素敵なモノが作れますヨ(*`艸´)
ワトコオイルミディアムウォルナットで着色し、四角く組んでいくだけで・・
アッという間に可愛いフレームのできあがり!
中に差し込んだのは厚さ4ミリのMDFボードです。
MDFボードにお気に入りの紙を貼りました。
ちょっとしたインテリアになります。
斜め45度の溝付き角材を使ったフレームの作り方はこちら、よかったら見て下さいね。
他にも、家じゅうの窓、そしてドアのケーシングも斜めカットで作りましたよ。
ケーシングDIYについてはこちらにまとめてあります。
小物作りも!
斜めカットした板をつなげてコースターを作ったり
いろいろな角度の三角屋根などもすべてスライド丸ノコで斜めカットしました。
スライド丸ノコの斜めカット、ぜひお試しあれ♪
私が使っているのはこちらのスライド丸ノコです。
もう10年以上使っていますが絶好調 ↓
関連記事