こんにちは、えりすけです。
今回は、スライド丸ノコで木材を斜めにカットする方法をお届けします。

手ノコで斜めにカットする方法をお探しの場合はこちらの記事をどうぞ。
丸ノコよりスライド丸ノコ派
我が家のスライド丸ノコはかれこれもう10年以上使っているマキタのもの。
DIYで家を作るぞと決めた時に購入しました。
我が家にはこのスライド丸ノコの他、普通の丸ノコもありますが・・・ワタシは専らこちらのスライド丸ノコを使っています。
(丸ノコを使うのは夫のみ)
・丸ノコは手に持って使うので重いけれど、スライド丸ノコの場合、置いて使えるので手で持たなくて良い。
・スライド丸ノコは切る木材も「バイス」と呼ばれる押さえでしっかり固定しておけば動かないので安定している。
↑このような理由から、ワタシはやっぱり丸ノコよりスライド丸ノコ派!
我が家のスライド丸ノコの場合、カットできるのは巾が312mmまでのもの。
それより大きな板は切れないですが、大きい板はホームセンターなどで購入する際にカットしてもらえばよいと思っているのでワタシの場合とくに不便は感じないです。
さて、それではスライド丸ノコで木材を斜めにカットする方法です。
スライド丸ノコで木材を斜めにカットする方法

目盛を合わせることでいろいろな角度にカットすることができますよ。
今回は、角材を斜め45度に切ってみたいと思います。

ターンベースを動かして、45度のところで固定。

最近お気に入りの、溝付き角材!
これを切っていきますね。

スライド丸ノコは刃を向こう側に押して切ります。
ひいてはいけません、とにかくこちらからあちらへ、押す!
ワタシの使っているこのスライド丸ノコは、いきなりスイッチを握ってもノコ刃は動きません。
ロックを外すボタンを押しながらスイッチを握ると刃が回転し始める、という2段階操作になっているので素人にはちょっと安心ですね。
余談ですが、、、以前、大工さんの大きなスライドマルノコを使わせてもらった時は、ロックオフのボタンなど無くいきなりスイッチを握ると刃が回りだしたので一瞬ビビりました( ; ゚Д゚)
さて!角材をバイスで押さえて固定したら、ノコ刃をおろしギュイィーンと切ります。

斜め45度に切れました!!
どうですか?
とっても簡単でしょ。
作業が終わったらコードはコンセントからすぐに抜いておきましょう~^^
それから、注意事項をひとつ。
大工さんから教わったのは、
「スライド丸ノコで木材を切る時は、向う側に人がいないことを確かめる」
ということでした。
切った木材の破片が飛んでいくかもしれないから危険、という事です。
木材をカットする瞬間を撮影しようと、スライド丸ノコのすぐ向こう側でカメラを構えていた人は
「コラー!!そんなところでカメラを構えるんじゃなーい!!!」と大工さんに怒られていました(;’∀’)
確かにこれは危険です。

危険のないように、スライド丸ノコを使うときは向う側に誰もいないことを確かめる。
誰かがスライド丸ノコを使っている時は刃の行く方向に近寄らない。
こんなことにも気を付けてみて下さいね。
斜め45度にカットした角材で作れるモノは?
角材などを斜めにカットできるようになると、DIYの幅も広がって楽しみが増えちゃいます。
例えば、今回切ってみた溝付き角材が4本あったなら、素敵なモノが作れますヨ(*`艸´)

ワトコオイルミディアムウォルナットで着色し、四角く組んでいくだけで・・

アッという間に可愛いフレームのできあがり!
中に差し込んだのは厚さ4ミリのMDFボードです。
MDFボードにお気に入りの紙を貼りました。

ちょっとしたインテリアに。
斜め45度の溝付き角材を使ったフレームの作り方はこちら、よかったら見て下さいね。
他にも、家じゅうの窓、そしてドアのケーシングも斜めカットで作りましたよ。
ケーシングDIYについてはこちらにまとめてあります。

小物作りも!
斜めカットした板をつなげてコースターを作ったり

いろいろな角度の三角屋根などもすべてスライド丸ノコで斜めカットしました。

スライド丸ノコの斜めカット、ぜひお試しあれ♪
関連記事