こんにちは、えりすけです。
今回紹介するDIYは、有孔ボード(ペグボード)に簡単に枠を付ける方法!

有孔ボードにいろいろなものをかけて「見せる収納」をする際、有効ボードをそのまま壁にかけて使うよりも、有孔ボードのまわりを枠で囲んだほうがキリッとひきしまるような気がします。

こういうものを作る時に便利なのが、溝付き角材なのです。
溝付き角材があれば有孔ボードに枠をつけるのも簡単
角材に、自分でトリマー使って溝を掘るのは大変です。
そんな時ワタシがよく使っているのが、あらかじめ溝が掘ってある溝付き角材です。

すでに溝が掘ってあるので、そこに有孔ボードを差し込むだけ。
はじっこを45度にカットした溝付き角材を4本用意し、この角材でまわりをおさえれば、しっかりしたフレームが簡単に出来上がりますよ。

角材を45度にカットするには、のこぎりガイドを使うと良いですね。
のこぎりガイドの目盛りを45度の位置に合わせてのこぎりをひくだけで、簡単に45度にカットできます。


*のこぎりガイドの詳しい使い方はこちらの記事にまとめてありますのでよかったら参考になさってみてくださいね→のこぎりで板をまっすぐ切るには鋸ガイドが便利・45度もらくらくカット!
自分で45度にカットするのはなかなかムズカシイわ・・・という方は、45度にカットしてくれるサービスを利用するという手がありますのでご安心を(^O^)
有孔ボードに枠を取り付ける
溝付き角材で枠の準備が整ったら、あとは有孔ボードへ取り付けるだけ。
有孔ボードへ溝付き角材の枠を取り付ける方法としては、木工用ボンドだけでも充分です。
45度にカットした角材の断面に木工用ボンドをぬって乾くまでギュッと押さえておけばOK!
(木工用ボンドがはみ出したところは濡れ雑巾などで拭いておくと、仕上がりがキレイになります。)
木工用ボンドだけだと後で外れてこないかちょっと心配・・という方は下の画像のように極細ビスなどを斜めにうっておくと安心ですね。

こちらのパーティションは、今回と同じ方法(有孔ボードに枠をつけた)で作りました。
L字型にすると安定して自立します ↓
大きさを変えていろいろ作ってみるのもオモシロイですよ!
まとめ
有孔ボードに枠をつけるには、あらかじめ溝が掘ってある「溝付き角材」を使うと簡単です。
有孔ボードのまわりを溝付き角材で囲み、角の部分(45度にカットした部分)を木工用ボンドで接着するだけでキレイな枠付きの有孔ボードが完成します。
木工用ボンドだけではちょっと不安という方は、極細ビス(ダンドリビス)などで押さえておくとより安心でしょう。
大きな有孔ボードを枠で囲めば、パーティションのような大物DIYもできちゃいますよ!
お好きな大きさで、有孔ボードDIYを楽しんで下さいね。
