こんにちは、えりすけです。
イケアのキッチンをDIYで組立てる
イケアのキッチンと言えば、世界で売り上げナンバー1らしいですね!
世界のどこかで24秒に1台の割合で売れているとのこと。
そのようなことは全く知りませんでしたが、「好きな部材を選んでDIYで組み立てられる」というところに魅力を感じ、我が家では新築の際にイケアのキッチンを選んで自分達で施工しました。
素人がキッチンなんか施工できるのかしら??
半信半疑のスタートでしたがイケアのキッチンは素人のDIYでもできるようになっていましたよ。
イケアのキッチンを注文してからDIYでの組立、その後のカスタマイズまでの流れを記事にしていきたいと思います。
これからイケアのキッチン選んでみようかな?
イケアのキッチン自分で組み立てられるかな?
などなど、イケアのキッチンについて考えていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。

イケアのキッチンDIYでまず最初にやることは?
イケアのキッチンをDIYで作るにあたってまず何からやっていけばいいのか?
そう、まずは部材をひとつひとつ選んでいく必要があります。
例えばこんな具合!
●キャビネットを選ぶ
●脚を選ぶ
●ワークトップを選ぶ
●引き出し、扉を選ぶ
●取っ手、ノブを選ぶ
●シンク、水栓、コンロ、レンジフードなどを選ぶ

どのサイズのキャビネットをいくつ並べるのか?
これによってキッチン全体のサイズが決まってきます。
キッチンの高さは脚で調節できるし、ワークトップはステンレス、メラミン、人口大理石、木製の中から好きなものを選べます。
我が家はステンレスを選びました。木製のワークトップというのも魅力的で気になりましたが・・・マメにお手入れができそうもなかったのであきらめました(;’∀’)
そう、木製のワークトップを選んだら年に何度かはオイルを塗ったりのメンテナンスがどうしても必要になってきますからね。
レンジフードだけはイケアに気に入ったものがなかった為、ネットで購入。
他のシンク、水栓、コンロなどはすべてイケアで揃いました。
好みのパーツをひとつひとつ選んで自分達のキッチンを作っていく作業は、ものすごく楽しかったです。
これぞDIYの醍醐味!という感じでワクワクしましたよ。

シンプルなキッチンをDIYで作るならイケア!
12年前に新築した我が家は、基礎工事や屋根などはプロの業者にやってもらい
外壁を塗る、断熱材を入れる、壁塗り、床はり、その他内装など素人でもできそうなところは自分達(夫とワタシ)でDIYで作ってきました。
「キッチンは、どうしようかね?」
2人で相談して、とりあえず住宅展示場に見に行ったことを覚えています。
住宅展示場というと、これから家を建てようとする人が どこのハウスメーカーで建てるのか?検討する為にまずは見に行くところなのかもしれませんが我が家の場合・・・
とりあえず最新式のキッチンってどんな感じなのか??
↑このあたりの情報を仕入れるためだけに行ってみました。
そう、キッチンを見に行くためだけに住宅展示場に行ってみたのです、笑。
ワクワクしながら出かけた住宅展示場!
ですが、住宅展示場で最新式のキッチンを見て何もココロが動かなかったワタシ。
扉をちょっと押せば自動的に引き出しがぶわーんと出てきたり、高いところの収納がぶわーんと下に降りてきたり・・・いろいろな機能が搭載されてすごいんだろうけどそういうの、要らないなぁと。
住宅展示場で見てきたキッチンは皆、お値段もそれ相応で・・・こんなに高い金額払って要らない機能のついたキッチンを買う事もないねと、夫婦でそういう結論に至りました。
住宅展示場でキッチンを見てきたことで、改めて自分達の欲しいキッチンがどういうものなのか?
わかったような気がしましたよ。
あぁ、ワタシ達の求めてるキッチンて普通のシンプルなやつなんだな、小さくて使いやすいキッチンがあればいいんだな、と。
それが住宅展示場でキッチンを見てきた収穫といえば収穫でしたね。
そしてシンプルなキッチンといえばイケアじゃないか!とイケアに向かったわけです。
実際イケアに行ってキッチンを見てビックリ。
値段が安すぎる!?
こんなに可愛いのに何故こんなに値段が安いのだ???
おかしくないか?
こんな値段ですぐ壊れちゃっても嫌だしなぁ、と実はその辺りが少し心配だったことは事実です。
でもイケアのキッチンはシンプルで可愛いし、何より好きなパーツを「自由に選べて」「DIYでキッチンが作れる」というのはワタシ達にとって、ものすごく魅力的でした。
イケアでキッチン調達してDIYで組み立てよう!と決心しました。
イケアでキッチンプランニング〜見積もり
イケアのキッチンをDIYで組み立てるぞと決心したのはいいけれど、何をどんなふうに組み合わせたらいいのかまるでわかりません・・・とにかく種類が豊富!!
売り場にたくさんのパーツがズラーーッと並んでいて圧倒されました。
何からどうやって決めていったらいいのかまるでわからない。
キッチン幅のサイズだけ書いていったメモを片手にウロウロしたあげく、イケアのキッチン売り場のスタッフさんに助けを求めました。
するといろんなことを教えてくれましたよ。
ガスコンロと壁との距離は15センチなくてないけないなんて、それまで全然知らなかったし考えたこともなかった!!
いろんなことを教えてくれた上で、3Dでプランニングしてみては?と提案していただきましたがアナログ派のワタシ達、パソコンの3Dソフト使えません(泣)
するとアナログ派にはアナログ派のやりかたもあるようで、紙を切って台紙に貼っていくやり方でプランすることもできるとの事。
工作大好きなワタシは飛びつきました、「それならできそうです♪」と。
紙を切り貼りして作ったプランをスタッフの方に見せるとチャチャチャとパソコン操作してこんなの作ってくれました。

真ん中があいてるのは、あえてキャビネットも何も入れない空間を作っておいて、あとでここにピッタリのごみ箱を自分でDIYして入れるんだ―!などと妄想していた為。
これを元に、売り場にある扉や取っ手、引き出しやシンク、ワークトップ・・・ひとつひとつ選んで見積もりを出してもらいました。
イケアキッチン設置のためのDIYガイド
製品だけ購入して施工は自分達でする方法と、イケアの施工サービスを頼む方法どちらか選べます。
ここで施工サービスを頼むと製品の合計見積もり額に施工費がプラスされます。
とても分かりやすいシステムですね。
ワタシ達は自分達でDIYするほうを選びましたので施工費は無し。
自分達で施工してみます、と伝えると奥から分厚いファイルを出してきてくれたイケアスタッフさん。
ファイルには今までDIYで施工されてきたイケアキッチンの写真がいっぱいです。
「イケアキッチンDIY実例集」のようになっていて、じっくり見せていただきました。
これがとっても参考になりました。
見てるだけでもうワクワク!
そして

キッチン設置のためのDIYガイドという冊子をもらって、ワタシ達のワクワクは最高潮に(笑)まあ、実際作り始めたら大変なことはいろいろあったのですが これからキッチンDIYがはじまるんだわと、この時は楽しいことだけ妄想だけしていればよかったのです。
のんきにワクワクしてました。
ちなみに、注文したのが2月。
その時の我が家の現場は、プロによる家の基礎作りが始まったばかりでした。
自分達の仕事(まずは外壁塗り)はまだ始まっていない状態だったのでキッチンを組み立てるのが果たしていつ頃になるのか見当もつかず、、、
とりあえず現場にキッチンを届けてもらうのは7月ということにしておきました。
7月頃になれば家の中の壁や床なども出来上がっている状態だろうから、届いたらすぐにキッチンを組み立てられると予想していました。
ワタシ達のこの予想は・・・見事にはずれることになります(笑)
(長くなるので後半に続きます)