こんにちは、えりすけです。
今回のテーマはズバリ本棚DIY !
私が最初に作った本棚は、出来上がった時からグラグラして「なんか変だぞ」と思っていたのですが風にあおられて見事に倒れ、あっけなく壊れました(;´Д`)
ということで2度目の本棚作りは「グラグラしない本棚作るぞ!」という決意で挑戦しましたヨ(笑)
天井までのスペースを使って高さ240cm、巾117cm、我が家にピッタリサイズの本棚を作りました。
嬉しいことに、今回はまったくグラグラしない本棚が出来上がりました、ヤッター!!
我が家の本棚DIYのレポとあわせて、
●グラグラしない本棚を作る方法
●本棚のキレイな仕上げ方法
などお伝えできれば! と思います。
これから本棚DIYされる方のお役にたてますように・・。
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目次
ピッタリサイズの本棚が欲しいならやっぱりDIY
最初に作った本棚はグラグラして大失敗
グラグラしない本棚を作る方法
使った木材はシナランバーコア
シナロールテープをはるとキレイな仕上がりに!
完成した本棚にボックスと引き出し追加で収納もバッチリ
本棚DIYまとめ
ピッタリサイズの本棚が欲しいならやっぱりDIY
インテリアの雑誌を見ていてワタシがいいなぁ、と思う部屋には必ずと言っていいほど大きな本棚があるのです。
そんな本棚には、本はもちろんのこと雑貨なんかもワラワラゴチャゴチャと、そこに住んでる人の「好きなもの」や「歴史」みたいなものがたくさん詰まってる。
いいよなぁ、こういう暮らし方。
好きな物に囲まれた暮らし、大きな本棚のある暮らしに憧れていました。
ただ、我が家の場合・・・本棚おけるスペースを考えると、どう考えても巾は170cmまで。
高さは天井までめいっぱい使いたいので240cmジャストサイズだとうれしい!
このサイズぴったりの本棚を探すのはなかなか難しそうだぞ、
それならやっぱりDIY!
あちこち探し回るよりも欲しい本棚を自作するのが一番早いと思いました。
DIYで天井まである大きな本棚作るぞ!と決めました。
最初に作った本棚はグラグラして大失敗
もうかれこれ15年くらい前になるでしょうか?
実は、一度本棚DIYに挑戦したことがあります。
その時は見事に失敗でした、、(´;ω;`)
外で作っていて、風が吹いたなと思ったらあっけなく倒れてガッシャーン!
作ったばかりの本棚は見事に壊れちゃいました。
何がいけなかったんだろう??
そもそも最初からなんかグラグラしてたような・・・?
しばらく悶々として
そうか!本棚の後ろに背板をつけなかったからグラグラしたんじゃないかなァ?と推測。
あれからいろいろDIYの経験も積んだし、今ならグラグラしない本棚が作れそうな気がしたので再挑戦です。
グラグラしない本棚を作る方法
最初に作った本棚が、風が吹いただけでグラッと倒れて壊れてしまったので今回はグラグラしない本棚を目指しました。
使った木材はシナランバーコア
今回の本棚作りの材料として、厚さ3cm、巾30cmのシナランバーコア合板*を購入。
シナランバーコアは表面が滑らかでキレイなところが気に入っております。
ほとんど反りもないし、厚さが3cmあるというのにとっても軽いしね!
*シナランバーコアよりお安いラワンランバーコアという合板もありますが、シナランバーコアのほうが表面が滑らかなので、今回の本棚作りではシナランバーコアを選びました。
自分の持っている本がきちんと本棚に収まるように、本の高さをはかって1段ずつの棚の高さを決め、スライド丸ノコでカットした板をダボとビスで組んでいきました。
とにかくここは集中してどんどんカタチにしていきましたよ。
木材を自分でカットできないなぁ、という方も大丈夫。
希望のサイズににカットして届けてくれるショップあります。
このシナランバーコアにドリルでダボ穴をあける時、結構木くずが出ます。
部屋の中で作業する時は掃除機をそばに置いておくことをおすすめします。
いちいち掃除していかないと、私の場合「木くず」を鼻から吸い込んですぐゲホゲホしてしまうのでお掃除しながら組み立てしていきました。
↓ 掃除機しっかり写っていますね、ウフフ。
自分の背より高くなってきたら脚立を出してきて、それにのぼって組立てます。
大きな本棚を作るというのはワクワクします!
今回は厚みのある板(3センチ)でしっかり組んで作ったせいか、出来上がった本棚は背板をつけなくてもグラグラしませんでした。
・・・が、すでに背板を付ける気マンマンでベニヤ板も買ってあったので最初の予定通り背板をつけました。
ゆすってもグラグラしない本棚が出来上がってホント嬉しい!
シナロールテープをはるとキレイな仕上がりに!
さて、本棚DIYの最終仕上げとしてシナランバーコアの木口に棚板用の天然シナの木・シナロールテープを貼ると見栄えが良くなります。
ちなみにシナロールテープを貼らないと、木口が見えてこのような状態です。
面倒でも、やはりシナロールテープは貼っておいたほうがよいと思いました。
↓ こちらには、シナロールテープのわかりやすい貼り方載ってます、こういうのはありがたいですね!
シナロールテープは、使った板の厚さと同じ巾のものを選ぶと良いですヨ。
(今回は3cm厚の板を使ったので、テープの巾も3cm)
ワタシの場合は本棚を早く仕上げたくて貼り方を調べもせず適当に貼ったので、あとで剥がれてくるところがありました。
のちに近所の大工さんが「貼ったあとでアイロンあてるんだよ。」と教えてくれておお!そういうことだったのか!と。
それからシナロールテープを貼ったあと、仕上げにカッターでエッジのところをサーッと面取りするともっとキレイになる、という事も教えてもらいました。
(ここは紙ヤスリでこすっても良いみたいですね!)
「知らなかった〜!知っていたらもうちょっとキレイにできたかもしれないのに残念!!」と言うと「いまからでもやったらいいよ、やりなさいよ。」とのことでした。
そうか、その時にやらなかったからもうダメだ〜という事はないのね。
気づいた時にやればいいのね、大工さんとのお話は本当~に勉強になります!!
・・と言ってもまだやってないワタシ(;’∀’)
やっぱり最後まで気を抜かずに丁寧にやることで仕上がりが違ってくるんだな、ということを身をもってひしひしと感じました。
15年前の、リベンジ。
失敗を教訓に、背板をつけて完成です!
巾170cm×高さ240cm×奥行30cmの大きな、そしてグラグラしない本棚ができました、やった!!
天井と床の間にピターッとおさまっている(まるで突っ張り家具のように)ので倒れる隙間もありません。
押しても引いてもびくともしない本棚になったけれど念のため、天井部分にL字金具で固定してあります。
これで地震が来ても大丈夫。
完成した本棚にボックスと引き出し追加で収納もバッチリ
本棚の一番下の段はこのように引き出し式のボックスタイプにして、収納できるようにしました。
現在は古新聞を入れています。
ビスを使ってコロコロを付けておくと重いものを入れても余裕で引き出せますね!
コロコロをビスでとめる際は、マスキングテープで仮止めしておくとやりやすいです。
好きな本を並べて、理想の本棚のできあがりです!
ついでに本棚の中に、小さな引き出しも作って文房具など収納できるようにしましたヨ。
作った引き出しのお話はこちら!
一番簡単な引き出しの作り方〜スライドレールやトリマー不要のDIY
本棚DIYまとめ
我が家の本棚DIYレポをお届けしました。
グラグラしない本棚を作る為にはやはり背板をつけると安心ですね。
本棚作りの素材としてシナランバーコアなら軽量でほとんど反りも無く、安心してDIYできます。
キレイに仕上げる為にはシナランバーコアの木口にシナロールテープを貼ることをおすすめします。
作った本棚に、引き出しや収納ボックスを後付けして収納部分を増やすことも可能です。
自由にカスタマイズして、お部屋にピッタリの使いやすい本棚DIY楽しんで下さいね。