こんにちは、えりすけです。
今回は、屋外で使う木材を美しく長持ちさせる木材防護保持剤、ウッドロングエコを紹介します。
天然成分だけで出来ているから安心で、私も大のお気に入り!
そして経年変化がとっても美しいところがおすすめポイントです。
[こちらの記事もあわせてどうぞ!]
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目次
ウッドロングエコとは?
木材防護保持剤ウッドロングエコとの出会い
銀白色のウッドデッキにドキドキ
木材が2,2倍長持ち
ウッドロングエコの使い方と塗装面積
ペットボトルに入れて混ぜるだけ
作ったドアにウッドロングエコを塗ってみた
経年変化が美しいウッドロングエコ
まとめ
ウッドロングエコとは?
ウッドロングエコとは、屋外用の木材防護保持剤。
酸化鉄、樹皮、ハーブなどの天然成分を使っているので安全で環境にも優しいのです。
我が家の外壁をはじめウッドデッキの床や物置など、屋外で使っている木材にはそれまで防腐効果のある塗料「キシラデコール」を塗っていました。
何といってもキシラデコールは有名ですし、「ウッドデッキを塗装したいのです」とホームセンターの塗料売り場のお兄さんに相談した際に真っ先にオススメしてくれたのがキシラデコールだったというのもあります。
・・・が、ある時出会ってしまったのです。
天然成分だけでできている安全な木材防護保持剤ウッドロングエコに!
とにかくこのウッドロングエコを塗布した木材は経年変化が美しいのが特徴です。
●キシラデコールの油性と水性比較記事はこちら
木材防護保持剤ウッドロングエコとの出会い
ある日ドライブにでかけた先で、カフェのような工房のようなお店のような・・・?
何だかよくわからないけどとても素敵な建物を見つけました。
銀白色のウッドデッキにドキドキ
広いウッドデッキが広がっていて、ワタシが目を奪われたのはそのウッドデッキの色と風合い!!
なんだこれは!?
まだ作ったばかりのようなデッキのようだけど 木の色は古材のようなきれいな銀白色!
車をとめて、入口が開いていたので中に入っていくとだーれもいない。
「こんにちは!こんにちはー!!」
叫んでいると奥のほうからハケを持った女性が出てきてくれました。
エプロンにペンキがついている。
何か作っている最中らしい、もうこの辺りでワタシのワクワク最高潮に(笑)
この建物はなんなのか?
外のデッキの色がとっても素敵だけどこれ古材なのか?
一気に質問攻めにしてしまった記憶があります、、、
この建物は建具や木工品をつくる工房でお店を兼ねている、これからカフェを開く予定で新しくウッドデッキ部分を作った、との事でした。
そしてワタシが一番気になっていたあのウッドデッキの色。
「ウッドロングエコ」を塗るとこういう色になるんだと教えてくれました。
ウッドロングエコ・・・??
それまで全く聞いたことのない名前だったけれど、うれしいことに販売もしてるということで!!
もちろん買ってきましたよウッドロングエコ!
木材が2,2倍長持ち
その女性がまたとても良い方で、ワタシが建物やウッドデッキのこういう雰囲気大好きですと訴えると、その時カフェの看板を作っている最中でお忙しかったのに奥の工房まで案内してくれていろいろ素敵なものを見せてくれました。
広い空間に大きな機械やストックしてあるいろいろな種類の木材がたんまり積んである!
本当にワクワクしましたよ!!
ウッドロングエコについてもいろいろと教えてもらってきました。
腐朽菌がついちゃってる木には塗ってもダメだから新しい木に塗ったほうが良いとか、特に杉の板に塗るとキレイな色になるんですよとか、何も塗らない時よりもウッドロングエコを塗った時のほうが木材が2,2倍長持ちするとか・・・。
何も知らなかったワタシにとって、それはそれはありがたいウッドロングエコ情報でした。
ウッドロングエコの使い方と塗装面積
家に帰って早速パッケージを開けてみると・・・
このような粉が入っていました。
この粉を水に溶いて使うのね❗
ウッドロングエコの成分は酸化鉄とハーブと樹皮と書いてありました。
天然成分というところがありがたいではないですか。
本当のところ、この粉を最初見た時はそのあまりの少なさに
「あら!これっぽっちで大丈夫なの?」
とビックリしました。
でもよく考えてみるとこのウッドロングエコ、20グラムの粉を3、8リットルの水に溶いて使えるのです。
2度塗りしたとしても14〜18㎡の面積が塗れるとのこと。
そういうことなら大丈夫そう。
ペットボトルに入れて混ぜるだけ
この粉と水を空のペットボトルに入れてシャカシャカ混ぜたらウッドロングエコの液体ができました。
これを塗れば、いいのね!(ワクワク)
作ったドアにウッドロングエコを塗ってみた
ちょうど我が家のウッドデッキの壁にドアを作っている途中だったので、これに塗ってみました。
ヘンなにおいもないしサラサラして塗りやすいのはいいんだけれど、、、
果たしてこれでいいのか?というのがワタシの正直な感想でした。
ウッドロングエコを塗装したところは風雨や日光に晒されてだんだん良い色になってくるとは聞いていたけれど、それにしても最初は何も色がつかないのでちょっと心配になったことも事実です。
本当に、ドライブの途中で見つけたあのお店のデッキみたいな素敵な銀白色になるのかな?
それでも ウッドロングエコを塗ったドアを壁にとりつけて
壁のその他の部分にもウッドロングエコを塗っておきました。
ここで使った木材は、ほとんどが杉の野地板と呼ばれる荒材です。
お値段も安いですしラフに使えるところが気に入っております。
ウッドロングエコとの相性も抜群!
さて、ウッドロングエコを塗布した杉の野地板がどう変化したかといいますと・・・日が経つにつれ、本当に良い色になってきましたよ!
少しずつ、ワタシの好きな銀白色になってきました!
疑っていたわけじゃないんですよ(‘◇’)ゞ
疑っていたわけじゃないんですけど、、自分の目で見るまでは信用できない性格なもので、ホントにあの素敵なデッキみたいな色になるのか半信半疑だったのでした。
経年変化が美しいウッドロングエコ
さらに時間が経過してウッドロングエコを塗ってから4年後、我が家のウッドデッキにつけた壁とドアはこんなふうになりました!
経年変化が美しいです、見ているだけでウットリします。
ウッドロングエコは一度塗ったら再塗装不要ということで、4年間メンテナンス何もしてませんでしたが、本当に良い色に育ちました。
再塗装不要ということですが、木材を長持ちさせるため通風をよくしたり掃除をしたりといったことは必要です。
これはウッドロングエコを塗布したものに限らず木材全般に言えることですが、その辺りだけでも気を付けていればずいぶん長持ちすると思います。
上の画像の奥に写っている小屋は水性キシラデコールのシルバーグレイという色を塗りました。
この色にはこの色の良さがあり、こちらはこちらで好きな色でもありますが、これと比べるとウッドロングエコの自然な風合いがわかりやすいかと思います。
ウッドロングエコを塗布した壁は植物のグリーンとも相性が良いですね。
他にもいろいろ塗りましたよ、この物置の扉もいい雰囲気。
ウッドロングエコを教えてくれたあの女性に感謝ですね!
まとめ
屋外で使う木材を2倍長持ちさせる木材防護保持剤、ウッドロングエコについてまとめてみました。
このウッドロングエコを塗布した木材は経年変化がとっても美しいです!!
●ウッドデッキなど外で使う木材を長持ちさせたい。
●木材の自然な経年変化を楽しみたい。
●化学物質が含まれない安全・安心な製品を使いたい。
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このような方にウッドロングエコおすすめです!
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