こんにちは、えりすけです。
今回のテーマは「壁の下地を探す!」ですよ。
壁の下地の位置さえわかれば、お部屋のインテリアも自由自在!
例えば棚作り。
やみくもにビスを打っても石こうボードの壁の向こう側に下地(柱)がないとビスが効かず、雑貨を飾れるはずの棚はしっかり固定できません。
壁に棚をつけたいなと思ったらまずは、壁の中にある下地(柱)を探す事からはじめましょう(^O^)/
ということで壁の中に隠れている下地(柱)の探し方を解説していきますね。
[こちらの記事も合わせてどうぞ]
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目次
壁の下地(柱)の探し方
下地センサーの使い方
下地探しどこ太の使い方
まとめ
壁の下地(柱)の探し方
こちらの写真は建築中の我が家。
ちょうど石膏ボードをはっている頃の写真です。
そう、壁の中ってこんなふうになっているんですねぇ。
石膏ボードをはる前だったらどこにどんな柱があるのか一目瞭然ですが、いったん壁をつくってしまったら中が見えません。
そこで、壁の中の見えなくなってしまった柱を探す道具というのがあるわけです。
ワタシの場合はこちらのふたつを使っておりますヨ!
左が「下地センサー」で右が「下地探しどこ太」
下地センサーは、ブザーとランプで柱(下地)の位置を教えてくれます。
下地探しどこ太は壁に押し当てて、針がささるのかささらないのか?でそこに柱(下地)があるかないかを判断できますよ。
下地センサーの使い方
それでは実際にやってみますね。
ここは12,5mm厚の石膏ボードの上から漆喰で仕上げてある我が家のリビングの壁。
粉漆喰を練って壁に塗っていきました ↓
この壁に棚をつけたいので、まずは壁の中の柱(下地)を探していきます。
あたりまえですが、見ただけではまるでわかりません(;’∀’)
が、叩いてみるとある程度わかったりもしますよ。
ノックするようにコンコンと壁をたたいてみると、向う側に柱がある所とない所では音が違うのがわかると思います。
ワタシの場合横着者なので壁を叩いて、音の違いを聞いて、「なんとなくここに柱があるような気がする」と思ってビスを打ってしまったこともあります。
・・・が、当たる時もあればハズレる時も(;’∀’)
ハズレた時は無駄にあいてしまった穴をパテでふさぐという仕事が増えるだけ。
なので無駄に穴をあけたくない方はぜひ下地を探す道具を使うことをおすすめします。
さて、下地センサーの使い方は・・
本体を壁につけてからスイッチを押し、そのまま壁から離さずに右方向へスライドさせます。
ここはゆっくりと。
一番上のランプとスポットライトが点灯してピーと鳴ったら、そこにシルシをつけておきましょう。
ワタシはエンピツで書いてしまいましたがエンピツは嫌って方はマスキングテープを貼っておいてもいいですね。
要は自分がわかればOKです。
(ちなみにしっくいの壁に書いたエンピツの線は、消しゴムで消えます。)
次は反対側から同じように動かして、またライトが点灯してピーと鳴ったところにシルシをつけます。
エンピツの線が2本になったところです。
ここに柱(下地)があるということなので、この2本の線の真ん中にビスをうちこめばいいということがわかりました!
下地探しどこ太の使い方
下地センサーで柱を探したはいいけれど、これって本当に、ホント~に合ってる???
と、心配な時は「どこ太」君の出番です(*`艸´)
ブスッと「どこ太」君の針をさしてみると途中でとまるので「あ、ホントに柱があった」と手の感覚でわかっちゃいますよ。
ちなみに向こう側に柱がないところでは・・・
ブスーーーっと途中でとまらず全部刺さってしまいます。
壁の向こうに柱があるのかないのか?
自分の手の感触で確かめたい方には「下地センサー」よりも「下地探しどこ太」のほうがピッタリかもしれません。
ワタシの場合は「下地センサー」で調べた柱のありかを「下地探しどこ太」で確認する、というやり方をしているのでふたつ持っていますが、どちらかひとつでも大丈夫だと思います。
そうそう!ひとつ大切なこと!!
下地センサーの、この「電線警告」のランプがついたら要注意!
そこに電線があるということですからそこには絶対にビスを打たないでくださいね。
だいたいコンセントの近くは電線はっていますから気を付けてくださいませ。
さて、壁の中の柱の位置がわかったのでいよいよここに棚をつけていきますよー。
長くなってしまったので次回に続きますッ ↓
まとめ
壁に棚を付けたい!
棚DIYやるぞー!!
という時にまずやらなければならないことは「壁の中の柱(下地)を探す」こと。
壁の中の柱を探す道具「下地センサー」と「下地探しどこ太」を紹介しました。
下地センサー ↓
針を刺して柱を探すタイプはこちら ↓
壁の棚をつけたい場所に柱がない!
どうしましょ!!
という場合はこんなのもありますからご安心を~♪
壁の中の柱を探すことができれば、棚DIYだけでなくいろいろなDIYができるようになりますヨ。
●壁にニッチも作れます!